市庁から徳寿宮、ソウル市立美術館へ。水曜は無料で歩ける半日散策
ソウル市庁の新しい地下ギャラリー、毎週水曜に無料になった宮殿、石垣道、そして無料の市立美術館。どれも市庁駅から数分です。開館時間、休館日、ツアー、回る順番をまとめました。
多くの旅行者にとって、徳寿宮(トクスグン)は景福宮へ向かうツアーバスの窓から眺めるだけの場所です。けれども徳寿宮は午後をまるごと使う価値があり、周辺の街区と合わせれば半日の散策になります。市庁の地下にある無料ギャラリー、宮殿、石垣沿いの道、そして旧大法院(最高裁判所)の建物を使った無料の美術館。すべて市庁(シチョン)駅から徒歩10分ほどの範囲にあり、水曜なら全行程を無料で回れます。

私は2026年10月7日(水)、11時35分に市庁駅を出発し、各スポットの中も見ながら、13時少し前にソウル市立美術館に着きました。以下の時間は、同じ日に確認した各運営者のページに基づいています。
要点まとめ
| スポット | 入場料 | 休館日 |
|---|---|---|
| ソウルギャラリー(市庁地下) | 無料 | 日曜、1月1日、ソルラル(旧正月)、チュソク(秋夕) |
| ソウル図書館(旧市庁舎) | 閲覧無料、会員証不要 | 月曜、祝日(日曜を除く) |
| 徳寿宮 | 大人₩1,000、毎週水曜無料 | 月曜 |
| 国立現代美術館(MMCA)徳寿宮館(宮殿内) | 料金は展示ごとに異なり、宮殿の入場券とは別、水曜と土曜の18時〜21時は無料 | 月曜、1月1日 |
| ソウル市立美術館 西小門本館 | 無料(特別展は有料の場合あり) | 月曜(祝日の場合は開館)、1月1日 |
行くなら火〜土曜に。月曜は宮殿と2つの美術館が、日曜は市庁のギャラリーが休みです。
ソウル市庁とソウルギャラリー

現在ソウル図書館が入る1926年の建物と、その後ろの新庁舎。写真: Steve OH
市庁駅(1・2号線)6番出口を上がると、ソウル広場へ渡る横断歩道の前に出ます。正面には2つの市庁舎、1926年の石造りの建物と、その背後のガラスの波のような建物が見えます。旧庁舎には現在ソウル図書館が入っており、登録文化遺産です。誰でも自由に入って閲覧でき、会員登録が必要なのは本を借りるときだけです。主な閲覧室は火〜金曜が9時〜21時、土日が9時〜18時です。
新庁舎の地下へ下りましょう。改装を経て2026年2月5日、市のショーケースであるソウルギャラリーとして地下2フロアで再オープンしました。お目当ては最初の展示室にある、ソウル全域を1:1600で再現した模型です。タッチスクリーンで公園や市のプロジェクトを選ぶと、模型上のその場所が光ります。泊まっているホテルのある地区も探せます。入口では市のマスコット、巨大なピンクのヘチが来館者を出迎えていました。ギャラリーは無料で、開館時間は月〜木曜が9時〜19時、金・土曜が9時〜21時、祝日が9時〜18時。日曜は休館です。
徳寿宮

2026年10月7日(水)、大漢門の内側。写真: Steve OH
宮殿の門、大漢門(テハンムン)は広場から道路を渡った向かいにあり、市庁駅2番出口から徒歩2分です。
入場料: 19〜64歳の外国人大人は₩1,000。18歳以下と65歳以上の外国人は年齢を証明すれば無料で、韓服を着ている人も無料です。2026年8月5日からは、毎月最終水曜だけでなく毎週水曜が無料になりました。10月7日、門の内側の横断幕には英語、中国語、日本語で「本日無料入場」と書かれていました。
時間: 入場は9時〜20時で、園内は21時まで開いています。月曜休館。遅くまで開いているので、昼食前だけでなく夕食後にも訪れられます。
ツアー: 無料の英語ツアーは火〜日曜の10時45分と13時30分に、大漢門を入って10メートルほどの宮殿案内図の前から出発し、所要約45分です。外国人観光客向けで、韓国人は外国人の同伴者としてのみ参加できます。大韓帝国歴史館が入る石造建築・石造殿(ソクチョジョン)は、ガイド付きでしか見学できません。韓国語の回はオンライン予約ですが、英語の回(11時50分と14時50分)は現地で申し込みます。10月7日には門のそばの案内に各回外国人20人までとあり、博物館1階の入口で順番待ちの受付をしていました。

噴水庭園。左が国立現代美術館徳寿宮館、右が石造殿。写真: Steve OH
徳寿宮ならではの魅力は、この組み合わせにあります。正殿の中和殿(チュンファジョン)は木造で軒に彩色が施され、背後にはオフィスビルがそびえます。少し歩くと、ヨーロッパの首都にあってもおかしくない2棟の石造建築の間に噴水庭園があります。中和殿の開いた扉からは、玉座と、太陽・月・5つの峰を描いた屏風を覗くことができます。
宮殿内の美術館: 国立現代美術館(MMCA)が、石造殿の隣の石造建築を運営しています。料金は展示ごとに異なり、宮殿の入場券とは別に払います。開館時間は10時〜18時、水曜と土曜は21時までで、18時以降の入場は無料です。水曜の夜なら宮殿と美術館の両方が無料になります。20時までに大漢門を通ればOKです。
宮殿の歴史や各建物の役割については、徳寿宮ガイドをご覧ください。
石垣道
大漢門を出て、宮殿の塀に沿って右へ曲がります。木々に覆われたこの道、徳寿宮キル(徳寿宮石垣道)を塀沿いに進むと、徒歩5分ほどで美術館に着きます。平日の昼どきは、周辺のオフィスで働く人たちでにぎわいます。2026年11月19日まで、大漢門から旧雲橋(ウンギョ)跡の間の南側の塀で屋根瓦の葺き直し工事が行われているので、塀の一部に足場があると考えておきましょう。
ソウル市立美術館 西小門本館

旧大法院の正面の奥にあるソウル市立美術館本館。写真: Steve OH
坂の上のアーチ型の石造りの正面は、1928年に京城裁判所として建てられ、のちに韓国の大法院(最高裁判所)として使われました。1995年に大法院が漢江の南へ移転すると、市は正面部分を残して残りを建て直し、2002年にソウル市立美術館(SeMA)の本館として開館しました。
入場は無料です。開館時間は火〜木曜が10時〜20時、金曜が10時〜21時、土日祝日が10時〜19時(11月〜2月は18時まで)。入場は閉館の1時間前までです。月曜は休館ですが、月曜が祝日の場合は開館します。
入口で知っておきたい小さなことが2つあります。案内表示で、私物のバッグは地下階のロッカーに預けるよう求められています。また美術館では、観覧に使う道具を入れたトートバッグ「モドゥン・カバン」(「みんなのためのかばん」)を、展示室そばのラックで貸し出しています。付いているキーホルダーは職員への合図で、誰かに声をかけてほしいときは赤を、作品を近くで見たいときは青を前に掛けます。見学後にひと息つくなら1階のカフェ「SeMA Café × Heugyujae」へ。館内での飲食はできません。
帰りは、美術館の案内によると、最寄りの地下鉄の入口は2号線なら市庁駅10番出口(260m、徒歩約4分)、1号線なら市庁駅1番出口(380m、徒歩約6分)です。5号線は西大門(ソデムン)駅5番出口か光化門(クァンファムン)駅6番出口で、どちらも約900m、徒歩13分ほどです。
どの順番で回るのがいい?
- 火〜土曜の昼: 市庁とソウルギャラリー、大漢門から徳寿宮、石垣道を歩いて、最後にソウル市立美術館。上で紹介したルートです。
- 水曜の仕事帰り: 逆回りにします。ソウル市立美術館は火〜木曜は19時が最終入場なので、そこから始めて石垣道を大漢門まで下り、20時までに宮殿に入って、国立現代美術館の無料の夜間時間で締めくくります。ソウルギャラリーは月〜木曜は19時閉館なので、17時までに着けるなら先にギャラリーを見て、18時までに美術館へ向かいましょう。
- 金曜の夜: ソウルギャラリーとソウル市立美術館はどちらも21時まで開いていて、宮殿の園内も21時まで開いています。
Steve OHはSeoulpinの編集者で、ソウルのウェブ制作会社Standardpinを運営しています。記事は掲載した出典をもとにAIの支援で下書きし、Steveが確認してから公開しています。 編集方針


